銘苅春政作 ゆーな三味線、只今比屋根漆へ発送中仕上がり1ヶ月後、八重山クルチ 33万円 |
購入希望者がいなくても結構ですので、金額を安い相場に訂正いたします。
令和3年9月12(日)銘苅先生を訪ねてサインを入れて貰いました。
今でも三味線製作を特別に行っているそうですが、製作費は組合で決められている金額で15万円とおしゃっていました。
銘苅先生が製作した三味線は私のようにネットへ出品した物しか購入できないそうです。
一昔前までは製作費5万円でしが、今では弾ける状態まで仕上げて30万円するそうです。
黒木の原木を8万円で購入し、今から20年前に銘苅春政名工を訪ねて製作していただいた、小振りのゆーな型の三味線が完成しました。
私は三味線製作に掛かった費用で掲載しておりますが、ジモティーで沖縄三味線を検索してみますと銘苅先生が製作した三味線が、598,000円で販売されていました^^ 金額が高いので掲載はしませんが、ほかに平成2年60万円で購入した三味線がございます。
三線の有名な製作者って誰?筆頭は銘苅春政氏 三線を調べるようになり、興味が出てくると、さて誰が製作者で著名、有名なんだろうか?と気になってきます。二本目の三線、あるいは高額の三線に手を出そうと思う方ならなおさら気になるでしょう。その一つに、2012年に伝統工芸品に指定された際、工芸士に認定された7名の方がまずは著名な製作者と言えるでしょう。 なかでも、頭一つ以上抜きん出ているのは銘苅春政氏でしょうか。銘苅春政氏の作る与那城型は完成系と呼ばれるほど美しく、現在の三線職人の方々も銘苅氏を師事し、その技をぬすもうとする方は多くいらっしゃいます。銘苅氏の棹を見ると、三線職人や三線弾きの人は一発で「銘苅先生の棹だね」と言い当てます。それほど群を抜いて特徴的で美しいと言われています。 また、故人ですが、昭和の名工 又吉真栄氏の三線も有名で人気があります。 さて、三線は2012年に、沖縄県が指定する伝統工芸品の26番目としてようやく指定されました。そして、2018年にこちらもようやくですが、国の伝統工芸品に指定されました。今まで指定されてなかったのがむしろ不思議ではあります。国の伝統工芸品に指定されたからといって関係性はないと思いますが、職人さんの人間国宝が出てくるといいですね。 県の伝統工芸品指定の際に、以下の7名の方が伝統工芸士に認定されています。 こちらは沖縄県指定の伝統工芸士です。 |